こんにちは！
超情報技術研究所、甲斐由直です。
今回は、システマを持ち出したお笑い芸から学んだ呼吸法について研究していきます。
もくじ
デフォルメされることでわかりやすくなる
先日、YouTubeのおすすめリンクにシステマの芸をするピーマンズスタンダードさんという芸人コンビの動画が出てたので見たんですね。
片方が殴られて、システマの呼吸法で痛みを感じなくするという非常にマニアックなネタですね。
一応ロシアの武術だとか、呼吸法でダメージがなくなるとかの説明はあるのですが、どのくらいの人がわかって見ているのかわかりません。
個人的には、知っているものなので面白いんですけどね。
ともかく、なぜかこれを見ていてシステマが呼吸法でやろうとしていることがわかったと思ったんです。
ミカエルの映像や書籍で知識はあったのですが、納得感が違いましたね。
おそらく、お笑いとしてデフォルメして表現されたことで分かりやすくなったのだと思います。
笑いは祓い
で、何がわかったかというと、このシステマの呼吸法はつまるところ祓いなんですよ。
システマの呼吸法は、痛みや緊張を取り除くとされています。
その痛みや緊張は結局、情報なんです。
身体的に捉えられた情報です。
呼吸法は情報を掴まえて吐き捨てる、ということだとわかったんですね。
この芸人さんは、痛みの情報をわざと強化して表現していたから分かりやすかったのでしょう。
そして、ここまで抽象度を上げてこの呼吸法を見ると、何にでも使えるわけですよ。
ありとあらゆる情報を呼吸を使って祓うことができるわけですね。
まずは身体の内部にある情報、それから空間にある情報を扱えるようになると良いですね。
呼吸を使うのはかなり効果がありそうなので、研究する価値ありだと思いますよ。
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