こんにちは!
超情報技術研究所、甲斐由直です。
凡人が天才に努力で打ち勝つ物語には、ロマンがありますが、実はほぼすべての人は、このプロセスをたどっているんです。
今日はそんなお話です。
もくじ
凡人と天才の違い
高岡英夫先生の運動科学によると、凡人と天才のありようは明確に分かれています。
凡人と天才では、重心操作が明確に異なるんですね。
凡人は自分のコントロールできる範囲でしか、重心を操作しません。
しかし、天才は、重心の完全な操作をあきらめているんですね。
あきらめているからこそ、普通ではない重心の動きが可能になるわけです。
天才は万能ではない
とはいえ、天才が万能ということもありません。
天才でも専門のレベルが低い、というのは普通にあるわけです。
特に専門とする分野の行為が複雑になればなるほど、凡人が技術、経験、体力、精神力などで天才を上回るチャンスが出てきます。
ハイレベルな凡人はローレベルな天才を凌駕するということです。
ローレベルな天才は、変人と呼ばれたりもしますね。
そんなわけで、天才をあきらめて、凡人としてハイレベルになっていく道を選ぶ人が多いわけです。
ハイレベルな凡人の罠
しかし、ハイレベルな凡人でもパフォーマンスが優れてしまうということが、逆に罠になったりするんです。
凡人のままで、小手先の技術や体力向上だけで間に合ってしまうから、天才の世界に入ろうとしない、ということが起こるわけです。
何しろ、天才と凡人の世界は全く違うので、ハイレベルな凡人が天才の道に行くのは一時的にパフォーマンスを下げることになるわけです。
いや、一時的なら良い方で、ずっと下がりっぱなしかもしれませんね。
そうだとしたら、無理に天才の世界に入ろうとしない、現状の延長にとどまろうとしてしまいます。
それを天才の世界に踏み出させようというのが、コーチングなんですね。
天才の世界は、今までの自分を否定することなんです。
コーチングはまさに天才を養成するものだと言えるでしょう。
【Youtubeチャンネル/甲斐由直の超情報技術研究所】では、さらにいろいろな話をほぼ毎日していますので、ぜひチェックしてみてください。(そしてチャンネル登録もお願いします)