甲斐です。
おかげさまでこのブログも徐々にアクセスが増えてきまして、とはいえ、ユニークユーザで月80人行かない程度ですけれども2ヶ月純増を続けております。
基本的に検索からの流入が多いのですが、キーワードはあまり安定しませんね。
でも、二ヶ月連続で来てるワードがあります。
それは……
素領域理論
です。
粒子に素粒子があるように、空間にも素領域がある、という仮説ですね。
遠隔気功などで距離に関係なく効果が出るのはなぜか?という問題が昔からあります。
準静電界といって、静電気のような空間が遠隔気功などで感じる気の正体だという説などでは、遠距離に気が届くことが説明できないわけです。
これに対する一つの仮説として、素領域の理論を援用する考え方があるらしく、素領域のつながりが変化するのか、途中を飛び越えて情報が伝達されるということなんですね。
この仮説の真偽は別として、現象としては気、あるいは情報は距離や時間に関係なく伝達されるので、仮説でも何でも根拠を持ちたいという人の心の癖なんでしょうね。
根拠があることで応用が可能になる、ということもありまして、仮説の正しさが応用の幅として現れてきます。
天動説の立場でも来年の天体の位置を予測できるということです。
武術の世界などでは各流派様々な仮説が渦巻いているわけですが、それでも各流派がそれぞれ機能しているというのがなかなか面白いですね。