甲斐です。
この間サッカーの話をしましたが、そういえばレスター・シティが優勝しましたね。
おめでとうございます。
サッカーは試合単位では運の要素が比較的強いゲームですが、リーグ制覇となると統計的なものになるので、レスターの強さは本物と言えましょう。
お金を持っているチームが圧倒的に強いプレミアリーグで、レスターのようなチームが優勝するというのは大変に難しいのですが、それが実現したというのがなかなか興味深いです。
どうも世界的にも大きな変化が起っているのではないか、例えば資本主義システムの解体が始まっていることの象徴のような気もしますね。
資本主義システムは、これまでかなりうまく機能し、人類の物質的な発展に大きく寄与しましたが、貧富の差が巨大化し、そろそろ歴史的な役割を終えるのではないかとも思えます。
基本的に地球上の全ての人間が豊かに生活できるだけの生産は出来ているわけですから、これをうまく分配できれば良いのですが、資本主義システムでは富める国が多くを取ってしまうので、一方では飢餓、一方では食品の廃棄などということが起こるわけです。
AIの発展もおそらくここと絡んでいて、もしAIが政治を動かすようになれば、お金への執着のないAIには既得利権などないわけですから、新しいシステムに移行するのも簡単になるのかもしれません。
ひょっとするとお金もなくなるんじゃないでしょうか?
そんな中でどんな生き方をするか?というところでコーチングが効いてくるわけですね。