甲斐です。
コーチングは基本的にアドバイスをしないものです。
まず、ゴール設定でアドバイスをすると洗脳になってしまいますので、ここは特にアドバイスを避けます。
ゴールに対してどうしたら良いのか、という部分ではかなりアドバイスの余地がありますね。
しかし、ここでもなるべく避けるようにします。
様々な理由がありますが、クライアントの状況やゴールについて一番知っているのはやはりクライアント本人だから、というのが一番でしょうか。
そこでコーチがアドバイスしてしまうと、クライアントにスコトーマを作ってしまい、コーチの限界がクライアントの限界、ということにもなりかねません。
コーチのいうことを聞いていれば良くなる!では、本当に大切な主体性は生まれませんし、コーチに依存するような関係性にもなりかねません。
なのでなるべく避けるのです。
さて、一つだけコーチがアドバイスすることが推奨されるコンテンツがあります。
それは、コーチングのしかたです。
クライアントが自分で自分をセルフコーチングできるようになることがクライアントの今後の人生にとって重要ですから、コーチングの方法論はそれなりに知ってもらうことになります。