社会的ゲシュタルトの再構築

甲斐です。

博士の新作DVDがまた発売されるようですね。

まだ買うか決め兼ねているのですが、販促サイトからも学ぶことが多くあります。

メシア脳というのは、おおやけの精神で臨場感を高く保つことではないかと思っています。

KAIが学んだ神道でもそうです。

興味深いのは縦社会、社会的ヒエラルキー、支配・被支配の関係に踏み込んでいることですね。

現代は資本主義ですから、金を持つものが持たないものを支配する世界になっています。

そのヒエラルキーが社会構造を作っているわけですが、資本主義以上のイデオロギー、考え方、思想を高い臨場感で持つことができれば、そこに共鳴した人間の集団のリーダーになることができるというわけです。

そしてこれが容易に新しい縦社会を作り出してしまうんですね。

そして、その閉塞感を打破するために新たな思想とリーダーが生まれ、また新たな縦社会を作り出すという、社会構造の循環がまるで天地創造の神話のように繰り返されるわけです。

大祓詞の国つ罪にあるシラヒトコクミという言葉も、この縦社会を示していて、縦社会を適宜破壊していくことが大事であるということですね。

これって言わば人間関係のゲシュタルトなんですよ。

社会的ゲシュタルトとでも言うべき縦社会との付き合い方は、まさに内部表現の書き換えと同じなんですね。

今回はそのあたりの論理がきちんと説明されそうなのが興味深いところです。