行動の質を上げるPDCA/PDR

甲斐です。

最近、PDCAよりもPDRが良いとかいろいろ言われているようですね。

KAIからしてみたら言葉を変えただけの同じことなのですが、世の中ではPDCAは誤解されているというか、下手なPDCAが蔓延しているということでしょう。

軽く解説しておきましょう。

PDCAのPはプラン、PDRのPはプレップ=準備です。

ゴールにもとづいて何をするか決めることですね。

ここでやっておくと良いのはゴールと関連をつけておくことです。

ゴールと行動が関連していれば行動がwant toになるんですね。

DはDoですから行動。

CAはチェックとアクション、Rはレビュー=振り返りです。

プラン通りに行動できたのかチェックして、できてなかったら出来るようにする方法を考えてプランを修正するアクションをします。

プラン通りに行動しても結果が伴わないならば、より結果が出るプランに修正するアクションをします。

プランと違う行動をして結果が出る、アドリブでうまくいったパターンの場合は、そのアドリブを再現できるようにプランに組み込むと良いですね。

PDRの場合は、繰り返す行動とは限らないという観点ですので、反省するだけでプランの修正は次回の行動の前にするというのが大きな違いでしょうか。

PDCA、PDRは、こんな感じなのですが、なんか当たり前の話ですよね。

しかしこの当たり前をきちんとやることで徐々に大きな違いになっていくというわけです。