感性を磨く芸術作品の感じ方

甲斐です。

気功の世界に、いわゆる大周天ってありますよね。

原義としては、宇宙の天体の運行が大周天で、それと同じように人体の小宇宙でも小周天として気が巡っている、というものです。

これが気功の世界で、小周天があるなら大周天もあるはず、ということで、体の中で気を回すのが小周天、体の外で回すのが大周天ということになったんですね。

回し方は適当でよいですが、自分の体から気を出して、どこかに行って戻ってくるという感じです。

どこへ気を飛ばすかということの一つの例として、芸術作品、とくに絵画がよいですね、絵画の世界に気を飛ばすんですね。

で、その世界を感じて、体験して戻ってくるわけです。

その臨場感を覚えておくことで、いろいろなことに応用できますよ。