小周天法で自然な気の流れを生み出す

こんにちは!

超情報技術研究所、甲斐由直です。

今回は、気功の小周天法を題材に、基本的な気の操作について研究していきます。

小周天とは

自然や宇宙ではいろいろなものやエネルギー、情報などが循環しています。

宇宙の天体の運行や、食物連鎖、雨が降ることでの水の循環などいろいろありますよね。

このような宇宙の循環が大周天で、そのような循環が人間の中にもあるという思想が小周天です。

そういう思想の上で、狭い意味での小周天が、からだの中心を回る気の流れなんですね。

背中を背骨に沿って上がって、胸側を降りてくるというのが基本的な流れです。

この気のルートは通常開いておらず、これが開かれることで、宇宙とのエネルギーの交流が起こるとされています。

滞りに意識をかける

気はイメージに従うので、小周天のルートを気が回るイメージをすることで、一応小周天は回ります。

ただそれは自然な循環ではないので、体調が悪くなったりしますし、そんなに良いこともないんですね。

ではどうするかというと、気のあるところに意識を集中するんです。

丹田からで良いのですが、そこに意識を集中して気が動き出すのを待つわけです。

その場所で呼吸をしているとイメージすると良いでしょう。

気を感じるということは、そこに気がとどこおっているとも言えるわけです。

そこに意識をかけて、そのコリをほぐすようにすれば気は勝手に流れ出すというわけです。

あとはそれをどんどん追いかけて行くと、結果的に小周天になるというわけです。

自然に気を操作する

ただこのままだと、理想的なルートに流れないことが多いと思います。

人によって気のとどこおり方が違いますから、流れやすいところが違うんですね。

そこで、少しだけコントロールするんです。

動かすのではなく、方向を操作する感じですかね。

うまく意図通りに流れないことも多いと思いますが、のんびり意識をかけてゆるめていくと良いと思います。

客観的な視点

また、客観的な視点というか、誰かに見てもらうのは大事ですね。

自分の感覚だけを頼りにすると、主観とズレてしまっていることが多いんですよね。

これは自分の感覚も気の影響を受けてしまうからなんです。

甲斐も定期的に他の気功師の先生に見てもらって、修正を入れたりしています。

コーチングもそうですが、自分の状態を客観的にチェックしてくれる人がいるのは大切ですね。

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