呼吸法による変性意識生成

こんにちは!

超情報技術研究所、甲斐由直です。

今日は、呼吸法で変性意識を生成し、相手のこころにアクセスしていく方法などについてお話します。

呼吸でさまざまな呼吸法

ヨガでも魔術でも密教の修行でも、呼吸により変性意識を生成するというトレーニングがありますね。

たとえばヨガには完全呼吸と言って、上中下に体幹を分けて捉えて、順番に息を入れたり、吐いたりするものがあります。

クンバカと言う、息を止める行法もありますね。

魔術の世界だと四拍の呼吸法とかが有名でしょうか。

4つ数えながら息を吸い、息を止めて4つ数え、さらに4つ数えて息を吐く、みたいなやつですね。

密教の呼吸法はインド伝来のものが多いです。

変性意識生成の極意

それぞれ細かいことはいろいろありますが、極意は一つです。

それは、意図的にゆっくりとした呼吸をすることです。

そのメカニズムの一つは、ゆっくり呼吸することで、酸欠状態をおこし、生命に危険がおよぶと錯覚させ、通常でない意識状態を生み出すということですね。

また、普段意識しない呼吸に意識を向け、コントロールすることそのものが、無意識をコントロールすることでもあります。

相手の呼吸を見る

このような呼吸法のトレーニングで、無意識に行なっている呼吸を認識することに慣れて来ると、今度は相手の呼吸が見えるようになってきます。

単に呼吸のタイミングというだけでなく、どんな深さでどのように呼吸しているかという細かい情報が取れるので、体調や精神状態まで呼吸を通して見ることができるようになります。

こうして、相手の呼吸が見えるようになると、呼吸を合わせることができるようになるんですね。

呼吸を合わせることで、変性意識が共有されてきます。

人の心に働きかけるようなさまざまなテクニックは、この変性意識の共有という前提がないと機能しないため、呼吸が基本とされています。

超情報技術研究所のこころの書き換えでも、呼吸を変化させるものはあります。

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