現状の外側に立って独自性を作り出す

甲斐です。

最近『 弾けない人が生演奏のように打ち込むキーボード演奏レシピ100 』という本を買ってきまして、キーボードを練習しているのかというとそうではなく、ギターの練習をしています。

ちょっと昔のヒットソング風のバッキングがふわっと解説されていて、お手本の演奏がCDに入っているので、あとは耳でコピーしとくれという感じの本でして、タイトルと内容に乖離があるというか、おそらく企画と著者の氏家さんの間に乖離があったんじゃなかろうかと想像してしまいますね。

とはいえ、バッキングのネタ本として結構優秀だと思います。

さらにKAIの使い方はそこからも乖離していて、CDは聴かずに元になった曲を聴いて、ギターでそれっぽく弾くんですね。

きちんと聴いたことがない曲も結構ありますし、キーボードバッキングをギターで弾くというのは、他の人もあまりやらなさそうなので、引き出しが増えて良いですね。

コーチングの理論で言えば、現状の外側に出ることで、独自性が出てくるということですね。