音に情報をのせる方法

こんにちは!

超情報技術研究所、甲斐由直です。

苫米地博士の機能音源集が発売されるらしいので、そのセールスレターのレビューをしてみたいと思います。

ノイズが変性意識を生み出す

甲斐は、かなりの機能音源を持ってるので購入はとりあえず見送っているのですが、作り方に関しても講義があるらしく、なかなか興味深いです。

セールスレターの公開情報からわかったこととしては、基本がノイズということですね。

1/fゆらぎとも言われるピンクノイズか、全周波数帯に均一なパワーがあるホワイトノイズかわかりませんが、ベースがノイズなんですね。

ノイズはランダムですから、あらゆる情報がのっていると言えます。

あらゆる情報があるということは、「犯人は、20代以下か、30代か、40代か、それ以上です」という情報に意味がないように、意味がないんですね。

それでいながら音が鳴っているので、周囲の音をかき消してしまうんです。

そのため意味のある音がない世界になって、認知機能が低下して変性意識に入るというわけです。

複数の音源を重ね合わせる手法も本質的には同様ですね。

ここまでは良く知られている話かなと思います。

ノイズを引き算する

どうやら機能音源というものは、ノイズを加工して意味を付与したもののようです。

この加工が引き算なんですね。

通常の音源は、例えばロックであれば、ボーカル、ドラム、ギター、ベースのような音を足して作りますよね。

これが、機能音源の場合は、ノイズにのせたい情報を引くんですね。

ノイズにはすべての情報がのっているので、引いたところの情報が、逆に立ち上がってくるわけです。

引き算する周波数をどう決めるのか

問題は、どの周波数にどんな機能が対応しているのかということですね。

ソルフェジオ周波数とか、マナーズサウンドとか、世間には色々な機能を持つ周波数が定義されています。

しかし、そのような周波数のマッピングだけで無限に機能が作れるわけではありません。

この問題の解決方法として有力なのは、言霊の力を使うという方法です。

言葉にマッピングされた周波数を定義しておことで、自由なメッセージを入れることができるようになります。

また、ノイズを変調してアファメーションを入れ込むなんていう方法もありえます。

そのような方法であれば、可聴領域外の超高周波や超低周波を使った伝統的なサブリミナルとは違い、質の低い再生環境でも再生できるというメリットがありますね。

周波数を超情報的に決定する

もう一つ有力な方法は、超情報的な技術を利用して、音に直接情報を埋め込む方法ですね。

これであれば、物理的な音は関係なくなるので、かなり自由に設定できますね。

いろいろと方法はあるかと思いますが、このジャンルもなかなかおもしろいですね。

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