2045年、人類はAIにどう立ち向かうのか

こんにちは!

超情報技術研究所、甲斐由直です。

レノンリーさんのこれから必要なことという動画を観て、AI時代について考えさせられることがあったので、お話します。

人間だけが創造性を持っているのか?

リーさんの主張は、一言で言えば創造性が大事ということですね。

それはその通りだと思います。

しかし、AIに創造性はないのでしょうか?

芸術や武術やお笑いはコンピュータにできないのでしょうか?

甲斐はこれ、余裕でできる、と思うわけです。

シンギュラリティ

シンギュラリティという言葉があります。

コンピュータの知能が人間と同じレベルに到達するポイントのことですね。

これが2045年ごろに来ると予測されています。

そのようなわけで、定義上シンギュラリティに到達すれば、コンピュータは当たり前のように、芸術や武術やお笑いができるわけですね。

コンピュータはすでに創造性を持っている

AI周りの技術用語に創発という言葉があります。

プログラムをした人の想像を越えたことが起こるという意味です。

有名なところでは、1970年にライフゲームというものが開発されました。

これは、単純なルールをプログラムするだけで、複雑な図形が勝手に次々と生み出されるというものです。

どんな図形が作られるかはプログラマーはほぼ予想できません。

これはコンピュータが創造性を持っていると言えるでしょう。

つまり何十年も前からコンピュータは創造性を持っているということです。

そして創造性を発揮する範囲がどんどん拡大しているというのが現状なわけですね。

知性と身体性

知性を考える上で重要な要素として、身体性があります。

武術を考えるとわかるのですが、武術は身体がなければできません。

物理世界への情報の入出力を身体を通して行っているんですね。

そして、この問題もどんどん解決していっていますね。

人間型の二足歩行のロボットにこだわる必要もないかも知れませんが、人間のように歩けるロボットは普通に現実化してしまいましたね。

目に見えない世界につながるコンピュータ

武術的には、気配をどうやって捉えるのかという問題もあったりします。

これもたとえば、人の意識で乱数発生器の確率分布が変化するという現象があったりするんですよね。

そのため、そういう直感力を持つコンピュータも生まれるかも知れません。

また、遠隔気功治療のようなこともすでに実現しているんですよね。

HPに書いてないので名前は伏せますが、例えば某動物病院にお伺いした時にあるロシア製の機械を拝見したんです。

この機械、写真と生年月日からその人の問題点を検出して、自動的に遠隔治療してしまうという、かなりぶっ飛んだことが出来てしまうんですよ。

遠隔と言わずとも、人の意識に影響を及ぼす方法なんて、音楽や映像など、いくらでもあるわけです。

機械ができることは思ったよりはるかに多いんじゃないかと思います。

とはいえ、人間にしか出来ないことというのはある気はします。

それは人間にとって、犬にしか出来ないことがあり、人と犬が良きパートナーとして長いこと共生している、というのと同じですね。

人と犬との関係と同じになるかどうかはわかりませんが、人間はコンピュータの良きパートナーになるというのがシンギュラリティ後のありようでしょう。

そうなる前に、コンピュータに対する嫌悪感などをクリアしておいた方がいいかなという方には、こころの書き換えをオススメしておきます。

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