とてつもなく高い抽象度からものを観る方法

甲斐です。

人は自分の見えるものしか見えない、それをコーチングの用語でスコトーマと言います。

スコトーマは人それぞれでもありますし、同じ人でも家庭と仕事では変わったり、精神状態によっても変わりますね。文脈によって変わるということです。

同様に、日本人と韓国人でも見えるものが違う、東京人と大阪人でも違うわけです。スコトーマがあるわけですね。

あるいは視点の違いと言っても良いでしょう。高いビルから下を見ると人がゴミのように見えてしまったりするわけです。

このように同じ情報が違う意味合いになるということがあって、その意味付けをしているのが情報場なんです。

人智を超えたとてつもなく高い抽象度である、超情報場からこの世界に介入する能力を人間は持っているはずなのですが、通常それは抑制されているんですね。

この抑制を外す方法として、おそらく宗教があったということです。

神道はカンナガラと言って神と一つになる道とも言われていますが、神という超情報場的存在と一体となることで、超情報場的視点を得るわけです。

そういう文脈を設定することで脳を騙して潜在能力を発揮させていると言っても良いですが、まぁ同じことでしょう。