客観視

甲斐です。

最近クンダリニー・ヨーガのようなものを研究しています。

気功の小周天は身体の表裏を一周する気のルートを開発するものですが、クンダリニーでは身体の真ん中を貫く線上に気を上げていきます。

この線を高岡理論ではセンター、気功では中脈とか衝脈とか言うのですが、この線上のポイント=チャクラを下から順番に1つずつ活性化していく、という感じですね。

活性化というのはイメージでチャクラをコマのように回していく、ということです。

ここで重要なのはイメージは身体性を伴っていないと無意味ということです。

が、同様に、物理的な身体の場所にイメージをする必要もないというのが面白いところなんですね。

目の前に自分の身体をイメージして、チャクラを操作する、というのでも十分に、というかむしろその方が強力に物理的な身体に影響をあたえてしまうわけですね。

この実際の身体から離れたイメージに身体性を持つと効果が高いという現象は、物理に近いと抽象度が下がってしまうからということですが、なかなか興味深いですね。

一歩引いた客観的な視点から自分を見直すことが大事だということでもあります。